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廃エト

WORLD

はるか昔に魔力を持たない人間と知性のある魔物が交わった事で、誰もが当たり前に魔力を保持している世界。

都合の良さから、電力などのあらゆるエネルギーを魔力を主軸にして生活している。

3つの種族が共存している。

現代 【 エルリア歴20XX年 】

魔力をあらゆる動力として使用しているが、生活水準は現代社会と変わらない。

自然界から抽出した魔力を主にエネルギーとして利用している。

魔力 【 プラマジー 】

魔力の総称。

自然界に広く存在し、生物の体内にも存在する。

世界のほとんどの動力がこれであり、ひとびとが生きる上でも体内中に必要不可欠とされる。

結界に守られた国 【 エトレヴィール 】

理性を持たない魔物から国民を守るため、巨大なドーム型の結界を張っている国のひとつ。

古くからある建物をそのままに、近代発達したテクノロジーによって成り立っている。

​首都は「エトレヴィール」。

国家を統べる機関 【 国家統征機関サンディカ(こっかとうせいきかん) 】

エトレヴィールを治める国の最高機関。

公的機関 【 プラマジー管理局(かんりきょく) 】

国のプラマジーを管理し、またその研究などを行う機関。

自然から魔力を抽出するための機械など、魔力に関わる諸々を担っている。

魔物から国を守る結界 【 PEドーム(ピーイードーム) 】

通称「ドーム」。

危険区域にいる魔物から国を守るために、ドーム状に張られた巨大な結界。

結界は各国ごとに張られており、他国への移動は空間移動魔法を使用する。

国を繋ぐ空間移動魔法 【 モマンワープ 】

危険区域を通らずに国から国へ渡る公共の交通手段。

結界の外 【 危険区域(きけんくいき) 】

PEドームの外の領域。

理性を持たない魔物が生息している非常に危険な区域。

いくつかのエリアに分かれており、地区によって魔物の脅威レベルにランクがある。

理性を持たない凶暴な魔物 【 テラーレ 】

危険区域に生息している理性を持たない凶暴な魔物。

知性のある魔物 【 ファンタール 】

牙や翼などを持ち、長寿な種族。

ヒューマールよりも多くの魔力を蓄えており、ヴァンピールに襲われても命を落とすことは少ない。

魔物の血を引く人間 【 ヒューマール 】

人間と差して変わらない外見だが、魔力を持ち魔法を使う事が出来る種族。

ファンタールに比べて魔力量が少なく、ヴァンピールに噛まれると死んでしまう。

魔力を生成できない種族 【 ヴァンピール 】

生まれつき自力で魔力を生成することができない種族。

魔力が尽きると死んでしまう為、魔力の欠如に伴い理性を失って魔力を持つ生き物を無差別に食べてしまう。

暴走して人々を襲う姿を吸血鬼(ヴァンパイア)に擬えて「ヴァンピール」と名付けられたが、

差別の対象とされ虐げられてしまう事が社会問題となっている。

暴走を防ぐために、国が配布する魔力入りカプセルを常用している。

無魔力症児 【 ネアンエール 】

ストリートに住むヴァンピールの集団 【 クロワ 】

魔力を持たずに生まれたことで虐げられてきたヴァンピールが集い、生き残る為に組んだ徒党。

国の補助を受けられない出生の者が多いため、薬の配給もなく、ひとびとを襲って略奪を行っている。

怪物ショップ 【 モール 】

テラーレをはじめ、ファンタールやヴァンピールまでをも売買している店。

CAFE&BAR 【 シェーヌ 】

皆が足を運ぶ喫茶店。

お酒も扱う。

魔力を持たずに産まれてくる症状。

地方よっては様々な呼び方をされ、差別的に使用されていることもある。

魔力カプセル 【 PLTX1260(プラマトトキシン) 】

魔力を自力で生成できないヴァンピールが常用している魔力補給剤。

国が配布しているため、カプセルを入手できないヴァンピールたちも存在する。

ヴァンピールの暴走状態 【 テラー 】

体内の魔力の欠如により、ヴァンピールが魔力を求めて暴走してしまった状態。

テラー化に陥ると、ほとんど理性が奪われてしまう。

(C) 2021 Etreville Resident

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